皆さんこんにちは！ミラノの工です。
先日素敵なレストランに行く機会があったのでご紹介します。
夜だったのでレストラン周辺の写真は撮れませんでしたが、ミラノから20kmほど離れた緑豊かな高台のレストランです。
プリモ、セコンド何でもあるのですが、イタリアで一番権威のある食のガイドブック「ガンベロロッソ」ではロンバルディア州でピザが特に高評価のお店です。
予約席のサインのカワイさに期待度も上がります。
このドリンクメニュー、とても分かりやすくて良かったです。
ハム・サラミの盛り合わせ。手前からコッパ（豚の首周辺部位）、ブレザオラ（熟成牛肉）、サラミ、プロシュート。全てこの地域の名産ですが、特に中央のブレザオラはハーブと赤ワインで熟成させた近郊山岳地帯の郷土料理で、古くからの習慣通り、レモン汁をかけていただくと絶品でした。
さて、ピザが焼けたようです。人気の魚介のピッツァ。
こちらはナポリでは有名な形状のピッツァ。普段ピッツァの耳が苦手ですが、こちらは美味しくて全て食べてしまいました。
デザートはシェフオリジナル、イチゴ味のティラミス。
食後酒であるグラッパの種類の豊富さに驚きました。
さて、こちらが美味しい料理を作ってくれたシェフです。
あまりにも美味しかったので、「ミラノと日本を往復してもう15年近くになりますが、やはりいつも新しい出会いや発見があります。今までのピッツァは何だったのでしょう。」とシェフに一言その感動を伝えました。繊細な印象で優しい人柄のシェフとの出会いもあり、特別な夜になりました。
ご参考までに、このお店のURLを載せておきますね。
http://www.lipen.it
