こんにちは!
師走に入り、皆さんお忙しくお過ごしのことと思います。
先日、ブルガリア人の友人から「知り合いが出るので一緒に教会に行こう」とのお誘いがあり、
教会で催されたクリスマスのコンサートに行ってきました。
出演していたのはブルガリアから来た民謡団の皆さん。
ヨーロッパの教会では特にクリスマスの時期、市民のために多くのコンサートが催されます。
入場はもちろん無料。ただ人気演目となると、早く行かないと席を取るのに一苦労です。
ブルガリアの民謡を聴いて驚いたのは、そのパイプオルガンの様な澄んだ歌声と多重ハーモニー。
イスラム教のコーランの旋律を思い出すようなエキゾチックな印象でした。
ただ、こぶしを回す歌い方は日本民謡とも似ていて、素朴な民謡の歌い方には、どの国も少し共通点が
あるのかな、と感じました。
また、衣装の素晴らしさ、お人形さんのように美しい歌い手さんたちに観客も魅了されていました。
さて、今年のレポートは今回が最後となりました。皆さんどうぞ良いクリスマスを。
また素敵なバカンスをお過ごしください。