こんにちは！ミラノの工です。
今日はイタリア南部のプーリア州に伝わるパスタ、オレッキエッティを使った料理をご紹介します。
プーリア州はちょうど、イタリア半島のブーツの「かかと」の部分に位置し、
イタリアの中でも豊かな食文化でとても有名な地域です。
材料は、新鮮なトマトとプーリア産のブロッコリー。
そしてこちらがプーリア州起源のパスタ、オレッキエッティです。
この形状から、イタリア語で“小さな耳”をあらわすオレッキエッティ（orecchiette）と名付けられたそうです。
そして味をひきしめるのには欠かせない、アンチョビ。
山羊乳のチーズ、リコッタ・サラータです。
最後に細く削ってパスタソースに絡めていきます。
作り方はとっても簡単。
とにかく、素材の味や香り、色を引き出すだけでよいのです。
こちらができあがりです。
最後にレシピを載せておきます。
家庭によって、いろいろな作り方があるというオレッキエッティのレシピですが、
今回ご紹介するのは“ミラノで１番”と評判の、プーリア州出身の八百屋さん
「ABBASCIA’」 のご家庭に伝わるレシピです。
みなさんもぜひ一度挑戦してみて下さいね。
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【トマトとブロッコリーのオレッキエッティ】
＜材料＞…２人分
・にんにく…ひとかけ
・オリーブオイル…適宜
・アンチョビ…25ｇ
・リコッタチーズ…30〜50ｇ適宜
・オレッキエッティ…200ｇ
・ミニトマト…15個くらい
・ブロッコリー…１房
・塩、胡椒…適宜
＜作り方＞
（１）大きめの鍋にお湯を沸かし、塩を少し多めに入れてからオレッキエッティを茹でます。
（２）フライパンにオリーブオイルと包丁で潰したニンニクを入れ、火にかけます。
（３）ニンニクの香りがしてきたら４つ切りにしたミニトマトを入れ、
塩で味を整え５分ほど炒めます。
（４）（１）の鍋の中に、小房に切り分けたブロッコリーを入れて、オレッキエッティと一緒に茹でます。
ブロッコリーをくたくたになるまで茹でるのがこちら風のやり方ですが、固さはお好みで。
（５）パスタが茹で上がるのと同じ頃、削ったリコッタチーズと２センチほどに切ったアンチョビを
（３）のフライパンに加えます。
（６）最後に、（４）の茹で上がったパスタとブロッコリーに（５）のソースを絡め、
お皿に盛りつけてできあがりです。
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