こんにちは!ミラノの工です。
今回もストラスブールの欧州議会、ルイーズ・ワイズビルディングからレポートします。
こちらがEU本会議場で、日本でいう国会にあたります。
整然と並んだ議員席はまるでミニチュアのように感じます。約850人の議員席があるそうです。
こちらは本会議場のすぐ外にある「チューリップ」と呼ばれる面会室です。
新聞記者が議員にインタビューする時などに用いられます。
さて、前々回にレポートした中央広場を上から見るとこんな風になっています。
球状のオブジェの左側から一筋、何かが見えますが、
こちらはストラスブールの「カテドラル(大聖堂)の影」を表しています。
壁の半分が窓になって外が見えるのには2通りの意味があり、
1つ目は「透明性のある政治」を、また2つ目には「まだ建設途中の壁」を表し、
「これから造り上げられていく欧州連合」という意味が込められているそうです。
ルイーズ・ワイズビルディングのコンセプトは欧州連合のコンセプトそのものであり、
とても興味深く見学できますので観光にもオススメのスポットです。