「スタージュ生を雇うのは嫌なの。きちんとお支払いをしてフェアな関係でしっかりお仕事してもらいたい」と、マルタさん。
「私もただ働きは3ヶ月経験しました。もうやりがい搾取の仕事はしないと決めています。」
自分でも驚くほど冷静に伝えました。
お互いのバックグラウンド、やってきた仕事の内容、毎日の生活や仕事のペース、私のイタリア語のレベルなどを伝えてコラボが決まりました。
大体の賃金交渉と私が取得していた納税者番号などのナンバーを伝えて
私は百貨店やSCのショーウィンドーを中心に日本で活動した後ミラノにきてミラノサローネのお手伝いやミラノの路面店のディスプレーデザインをやってきたことを伝えました。一方マルタは映像やインスタレーションなどアートに近い仕事をしていることがわかりました。その時もインスタレーションの活動の場としてNYやロンドン、また東京にも興味があると言っていました。