歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

皆さん、こんにちは!工です。
私は先日、ミラノ郊外の美術館で、日本の伝統工芸をテーマにした「アルティジャナーレ/職人展」を
見てきました。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

こちらの美術館は、ミラノ中心地より少し北上した地区にある「リッソーネ市現代美術館」。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

リッソーネは、イタリアでも家具の「アルティジャナーレ/職人」で有名な地区です。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

平日の夕方に行きましたが、なかなか盛況しているようでした。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

やはり、歴史ある「家具職人の町」として有名なこともあり、日本の伝統工芸に興味のある方が
多いのかもしれません。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

とても華やかで日本古来の伝統技術を用いた装飾品が展示してあります。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

また、こちらでは日本式の代名詞のように認識されている、シンプルな様式のテーブルウエアも
人気のようでした。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

小物からテキスタイルまで網羅されており、なかなか見応えのある展示でしたので、
イタリアの皆さんも興味深く見入っていました。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

こちらの展示、京都で伝統工芸を学ぶ学生さんの卒業作品だそうです。

歴史ある「家具職人の町」で日本の伝統工芸を発見!

2015年に開催されたミラノ国際博覧会では堂々の1番人気だった日本館。
その影響もあり、ミラノでも一般的に日本文化への興味は高まっているように感じます。

日本の伝統工芸を学んでいる学生さん達も、このような展示をきっかけに、
ヨーロッパをはじめ世界に活躍の場がひろがることを心より願っています!