皆さん、こんにちは!工です。
今日は、香り高い「ニョッキ」のレシピをご紹介します。
とってもクリーミーで栄養満点なので、ぜひ試してみてくださいね。
「ニョッキ・gnocchi」は、日本にも専門店がありますし、かなり市民権を得ている料理だと思います。
こちらでは、パスタと同様にプリモピアット(メインの料理の前の一皿目)として、とてもポピュラーな存在です。
今回ご紹介するのは、ミラノ育ちの友人のお母さまが教えてくれたレシピです。
チーズ入りのニョッキも、手作りなんですよ!
通常はじゃが芋を使いますが、今回は、代わりに300gのクレシェンツァを使います。
写真左奥にあるクレシェンツァは、ミラノのあるロンバルディア州特産の、とてもクリーミーなチーズです。
<材料>(4人前)
1, クレシェンツァチーズ 300g
2, 小麦粉 200g
3, 粉状パルミジャーノレッジャーノチーズ 適宜
4, 卵 2個
5, 赤パプリカ 2個
6, なす 1個
7, マッシュルーム 4個
8, 生イタリアンパセリ 1/2束
9, ズッキーナ 1本
10, サフラン ひとつまみ(適宜)
11, 生クリーム 1カップ
<作り方>
(1)まずは、ニョッキの生地作り。小麦粉、クレシェンツァチーズと卵を混ぜる
適宜、塩、コショウをして、滑らかになるまでこねる
(2)生地がモチモチ、滑らかになったら、めん棒で伸ばしていくつかにカット
さらに、直径1.5~2センチくらいの小さい団子状にしてニョッキの形にする
(3)ニョッキに小麦粉をまぶし、打ち粉をした器に移したら少し寝かせる
(4)各野菜をそれぞれ幅5mmほどにスライスし、1種類ずつオリーブオイルを敷いたフライパンで焼く
イタリアンパセリは葉部分を粗みじんに刻み、火を止める間際にマッシュルームと和える
(5)(4)で焼いた野菜をそれぞれさいの目に切り、オリーブオイルを敷いたフライパンに投入する
(6)(5)のフライパンに生クリームとサフランを入れ、塩こしょうで味を整えたらソースが完成!
(7)鍋いっぱいの水を沸騰させ、パスタを茹でる時と同じように塩を加える
1~2分、ニョッキをさっと茹でてソースと絡めたら、できあがり!
※お湯が白く見えますが、沸騰したお湯の細かい泡です。
お皿に盛ったら、お好みでパルミジャーノを加えてみてください。
友人のお母さまの得意料理だそうで、とてもおいしかったです!
調理時間は1時間弱くらいでしょうか。週末のランチなどにおすすめです。
ぜひ試してみてください。