皆さんこんにちは!
前回に引き続き、ミラノ・チェントロの超人気ジェラート店「チョコラーティ・イタリアーニ」をレポートします。
さて、前回のレポートで店員さんの背中にプリントされていた気になるフレーズ「私たち、皆の前で作ります」。
店内に入ってみると、その意味がすぐに分かりました。
キッチンがオープンになっていて、ジェラートを作る工程を目の前で見ることができるのです。
ジェラートのオープンキッチンはミラノでも見たことがなく、インパクト大です。
これなら、スローフード発祥の国であり、食の安全性とクオリティーにこだわりを見せるイタリアで
人気が出るのも納得できます。
ジェラートの歴史は、ジュリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー / BC100~BC44年)が氷や雪に
蜜、果物を混ぜて好んで食べていたことが始まりと言われています。
私のイタリアの友人たちがジェラートに見せるこだわりも、かなりのものがあります。
「おいしい」に加え、「手作り・自家製」「工業製品ではない」というところが大切なポイントのようです。
また、街で流行っているお店は「新しいコンセプト」に加え、明るく素敵な笑顔の「看板」的な店員さんが
いることも共通しているな、と思いました。