皆さんこんにちは!工です。
深刻な経済危機の状況下にありながらも、何とかクリスマスの雰囲気を演出した
ミラノの街から2回目のレポートをお届けします。
シックな女性のスカートの中がクリスマス…、という変わったショーウィンドーは「モスキーノ」です。
ベトナム人女性デザイナーの演出はいつも話題になりますが、今年もとてもユニークでした。
経済危機が吹っ飛んでしまいそうな、きらびやかな装飾。
こちらは「アルマーニ」のショーウィンドーです。グローバル企業の「アルマーニ」はアジアでも大人気で、
「不況は関係ないのか」と感じさせるような雰囲気でした。
こちらはビル全体がイルミネーションになっています。
ミラノで一番華やかな地区、モンテ・ナポレオーネ通りでもひときわ目立っており、
道全体に反射してまぶしい程でした。
こちらはドゥオーモ広場です。
正面から見た大聖堂。修復も完了し、内部の明かりが点灯されステンドグラスが際立って見えます。
普段なら1年で最も楽しいクリスマスですが、出口の見えない不況真っ只中のイタリアでは
今後も不安定な状況が続きそうです。
この時期の人々の話題も、政治・経済が中心だったように思います。
例年と比べて寒さも厳しい、ミラノのクリスマスでした。