こんにちは!ミラノの工です。
これまで数回に渡りお伝えしてきた友人の結婚式の模様ですが、今回は貴族のヴィラ(邸宅)の
インテリアをご紹介したいと思います。
こちらがそのサロット(サロン)です。
天井から床まで素晴らしいインテリアで溢れていますが、特にこのお宅の所有している楽器の多さに驚きました。
古くて美術品のようなピアノですが、全て演奏可能です。
私のミラノの家にはピアノがないので、嬉しい思いで演奏させてもらいました。
それぞれのピアノの音色に異なった特徴があり、弾いていてとてもワクワクしました。
楽器があることで話題がうまれ、初めてお会いしたパーティー参加者とも会話が弾んでよかったです。
さて、こちらは食堂、「サーラ・ダ・プランツォ(Sala da Pranzo)」です。
この部屋は、昼食などの簡単な食事をとる場所です。テーブルの上にガラス瓶がディスプレイされていました。
古いものは美しく、細かいところまで目がいきます。
こちらは廊下です。
歴代の家族写真のコラージュがあり、この家の人々の暮らしを彷彿とさせます。
北イタリア湖水地方のヴィッラは、このようにミラノや海外からも結婚式などのパーティーで利用されることが
多いそうです。
自然環境の良い、見学可能な美しいヴィラが点在していますので、ミラノまでいらした方はもう少し北の
湖水地方まで足を伸ばしてみるのも良いと思います。